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【葛藤の日々】天王寺区上本町にあるパーソナルトレーニングジムPure代表が鬱で苦しむ中で見えたモノ
2022/02/25(金)
天王寺区上本町にあるパーソナルトレーニングジムPure代表が鬱で苦しむ中で見えたモノ
(このページは2022年2月25日に更新されました)

私は、大阪市天王寺区上本町・四天王寺前夕陽ヶ丘エリアに所在する、パーソナルトレーニングジムPureの代表とパーソナルトレーナーを兼任さしていただいている、別府敬祐(べっぷけいすけ)と申します。

【国際認定パーソナルトレーナーライセンスNSCA-CPT】と【ダイエットプロフェッショナルアドバイザー】のライセンスを所持し、プロのダイエットパーソナルトレーナーとして、【脚痩せ】・【美尻】・【引き締め】・【くびれ】の目標にむけ、ダイエットなどのボディメイクに取り組みたいダイエット未経験者のみなさまへ、指導やサポートを行っております。

女性・男性問わずにご指導させていただいております。

今回の記事は、前回の記事でご投稿した、『私と鬱の付き合い』の続編であるパート2についてご紹介していきます!

それではまいります!


・改めてパーソナルトレーナーの魅力に気付く

前回の記事の続きを書いてまいります。

鬱の療養中にも関わらず、自分の中で鬱は放って置けば感知すると思い込んでおり、「鬱だからと言って休んでられない!何か行動しないと!」と考え、パーソナルトレーナーとして挫折した私はフィットネスジムでジムスタッフをすることを決めました。

ご縁があった24時間型のフィットネスジムでジムスタッフの体験を1週間さしてもらえる機会に巡り合えました。

フィットネスジムのジムスタッフの仕事は入会手続きや、マシンや施設の清掃などの業務を行う仕事でした。
トレーニングに取り組むみなさまのサポートをする素晴らしい職業だと思います!

そんな素晴らしい職業への体験が始まりました。

今まではパーソナルトレーナーとして活動していた私は新鮮な気持ちでいっぱいでした!

パーソナルトレーナー時代は会員様の体型などに関するお悩みを解消するべく、指導をさしていただく役目でした。

ジムスタッフは会員様が快適にトレーニングに取り組める環境を作ることが役目です。
同じフィットネス業界でも業務内容は全く違いました。

そんな中、ジムスタッフとして業務に就く日々が始まりました。

館内の設備メンテナンス、スタッフ不在時の防犯管理、入会手続きと1つ1つの業務がとても新鮮でした。
1つ1つの作業を遂行することに必死だった。

ジムスタッフとしての体験3日目に自分の心境に異変があることに気付きました。
会員様と接することは最低限の挨拶のみ。

様々な目的を持ち、ジムに通う会員様にむけて行えるのは元気な挨拶だけでした(ジムの方針によって異なることもあります)。

会員様に挨拶をし、トレーニングしている様子を伺っていると、どうしてもフォーム修正やアドバイスしたくなる自分がいました。
フィトネスジムの会員様はパーソナルジムと異なり、「ひとりでトレーニングをしたい!」と思いご利用される方々が多いので、アドバイスなどをしてしまうと迷惑になってしまうのです。

そういった環境がもどかしく感じるようになっていました。
次第に「やっぱり自分は困っている人に自分の知識で貢献できる、パーソナルトレーナーがしたい!」と思うようになっていました。

体験3日目にしてです・・・
まさに三日坊主とはこのことですね。

パーソナルトレーナーがしたい!と思ってとしても、挫折したばかりなので自信は完全に喪失していました。

パーソナルトレーナをしたいけど、する自信がなく「このまま時間が過ぎていくのか」と絶望感と自分の無力感を強く感じました。
その結果、鬱が悪化しフィットネスジムでのジムスタッフ体験も5目でリタイアしたのです。

本当に当時、お世話になった某フィットネスジム様には申し訳なく思っております。


・鬱が悪化後、プロレスに救われる

リタイアした後は1日中、何も食べずに布団の上に寝転がって天井を見つめる日々が続きました。
睡眠することもできず、ひたすら暗い部屋で寝転がって天井を見ているだけです。

本当に無気力状態です。
食事しないでいると家族が心配し、無理にでもジュースを飲むことを勧めてくる毎日です。

ジュースの栄養だけで生きていました。
あの頃の三ツ矢サイダーの味は忘れられないですね!

1ヶ月ほどそのような生活をしていると、徐々に気力は戻ってきてはいました。
最初は日課的に身体を起こすことから始めました。

身体を起こせるようになると、心理的に負担が少ない趣味に触れ合ってみようと思い、『プロレス』をネットTVで観るようになりました。
プロレスを見る日々が少しの間続き、その後は散歩ができるようになるまで回復してきました。

散歩を始めたころは自分の低下した体力に驚きました!
以前なら平気だったはずが、少し歩くだけで息切れや脚の疲労感を感じるようになっていました。

まともに栄養を摂らずに、運動もしていなかったので今思えば当たり前の結果です。

そんな衰えた自分の体力にショックを受け、トレーニングを再開することを決意しました!
散歩中にトレーニングの再開を決意した翌日には、フィットネスジムに行っていました。

「いきなりバーベルやダンベルを使った運動は今の自分には無理だ。」と判断し、とりあえずジムに置いてあるマシンでトレーニングすることにしました。
余裕で行えていたトレーニングが思うように行えず、「ヤバい!」と思ったのです。

けれど「トレーニングにゼロから取り組む良い機会や!」とも思い、トレーニングの基礎から学び直し、体感していくことにしました。

トレーニングを週6日精神的な負担をかけないように、追い込み過ぎない程度の強度でトレーニングを3ヶ月間続けることができました。

トレーニングを続けたことにより、体力は鬱になる前に戻りました。
体力だけでなく、気力も戻ってきておりました。


・気力回復とともに再起することを決意!

ゼロからトレーニングを学び、気力も戻ってきたので【パーソナルトレーナー資格取得】を目標に勉強へ励みました。
ある程度の知識はあったとはいえ、資格取得に必要な知識は、より専門的な知識だったので、1日8時間の勉強を3ヶ月間行いました。

勉強した知識を、ジムに行き実践する日々が続きました。
これでもかってくらい、過去問題を解いて、わからない箇所があれば教科書を読み、実践する日々。

勉強を進めると同時に、「人様に指導するにはこれまで深い知識が必要なんだな。」と改めてパーソナルトレーナーの難しさを思い知りました。

猛勉強の末、資格試験は1発で合格。
スクールにも通わずに自分を信じて努力した結果が報われたので、凄く自信になりました。

パーソナルトレーナーとして挫折した時より、知識もメンタルの部分で成長を感じたので、またパーソナルトレーナー業界に戻ることを決意。

資格も取得したので、パーソナルトレーナーとしての信頼度が増し、活動幅が広がりました。

次は胸を張って自分の知識で自分の体型で悩む人に貢献するんだ!」と強く思い、様々な場所でパーソナルトレーナーとして活動してきました。

そして、行きついたのは私が代表務めるパーソナルトレーニングジムPureだったのです。



~次回へ続く~


大阪市天王寺区の上本町・四天王寺前夕陽ヶ丘エリア所在するパーソナルトレーニングジムPureの代表兼パーソナルトレーナーである、別府敬祐が今回の記事をお届けしました。


では!

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