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【実体験!】天王寺区上本町にあるパーソナルトレーニングジムPure代表の鬱を克服するまでの日々
2022/02/22(火)
天王寺区上本町にあるパーソナルトレーニングジムPure代表の鬱を克服するまでの日々
(このページは2022年2月22日に更新されました)

私は、大阪市天王寺区上本町・四天王寺前夕陽ヶ丘エリアに所在する、パーソナルトレーニングジムPureの代表とパーソナルトレーナーを兼任さしていただいている、別府敬祐(べっぷけいすけ)と申します。

【国際認定パーソナルトレーナーライセンスNSCA-CPT】と【ダイエットプロフェッショナルアドバイザー】のライセンスを所持し、プロのダイエットパーソナルトレーナーとして、【脚痩せ】・【美尻】・【引き締め】・【くびれ】の目標にむけ、ダイエットなどのボディメイクに取り組みたいダイエット未経験者のみなさまへ、指導やサポートを行っております。

女性・男性問わずにご指導させていただいております。

今回の記事は、いつもとテイストを変え、『パーソナルトレーニングジムPure代表の鬱を克服するまでの日々』についてご紹介していきます!

それではまいります!


・私が鬱を患った経緯

私は現在、パーソナルトレーナーとしてクライアント様にトレーニングなどの運動を指導する活動を行っております。

独立前はチェーン展開され全国に複数もの店舗がある、パーソナルトレーニングジムの管理職として勤めていました。
当時は仕事が多忙で、月間休日が2日あれば良い方でした。

月間休日が少ないうえに、当時勤めていたジムは圧倒的な人材不足なうえに単価が安いパーソナルトレーニングジムだったので、顧客数が膨大な数になっていました。
その結果、個人が抱える業務量が異常なくらいに多く、終電を逃す時間帯まで業務をしていました。

終電を逃すので家に帰れず、そのまま職場のスタッフルームで寝泊まりする日々が続きました。
1週間のほとんどは職場で寝泊まりするので、たまに家に帰れた時は新鮮でした!

久しぶりに家へ帰り、布団で寝ると「フカフカな布団で寝れることがありがたい!」とまで思うようになっていました・・・

そんな多忙な日々が1年半ほど続くと、体調に異変を感じるようになったのです!

体調の異変を感じた最初の頃は、喉が狭くなったような気がして、息苦しくなりました。
辛うじて息はできて働けていたので、病院には行きませんでした。

日が経つにつれ、症状は悪化する一方でした。

喉の違和感以外にも、出勤前に嘔吐・動悸・めまい・強い倦怠感・無気力が表れるようになったのです。
さすがに「これは働けない!」と思い、早朝から診察している病院を探し、医師から診察を受けることにしました。

病院に行く前は「疲労で体調を崩しただけだ!病院から処方される薬を飲めば治るだろう。」と軽い気持ちでいたことを今も覚えています。

無事に病院にはたどり着き、内科で検査をして診察を受けました。
診察を受けると、医師から「身体的には異常がないようです。お話を聞いていると、精神的に問題を抱えているかもしれません。」と心療内科を紹介されました。

後日、改めて紹介された心療内科へ行きました。


・鬱と診断される!

紹介された心療内科で診察をし、診断された結果は『鬱』とのことでした。
医師に色々と現状のお話を聞かれ、正直に答えていくと、「仕事のストレスが原因となり鬱が発症したように思えます。」と告げられました。

私はその結果を聞き呆然としていると、医師に「これ以上、お仕事が続いて体調を悪化させる恐れがありますが、診断書を書くことも可能ですがいかがでしょうか?」と聞かれました。

その言葉を聞き、私は少し考え、体調を回復させるために「診断書をお願いします。」とお答えしました。

診察を終え、処方箋と診断書を受け取った私は帰路につきました。

帰宅後、当時勤めていた会社の上層部に勇気を出して『鬱』を患ったことを報告し、診断書の写真を撮り、メールで送付したのです。
当時、無茶な勤務を課せられる企業だったので、心の中では「簡単には休ませてくれないだろうなー」と覚悟したことを覚えています。

会社からの返答は「休んで様子見ましょう。」とのことだでした。
休めると知ると、ホッと安心しました。

そこから『療養期間』が始まりました。

療養期間中はひとりで過ごす時間が増え、自分の【これまでの人生】や【これからの人生】について考えるようになりました。


・退職を決意しパーソナルトレーナーを挫折

これまでは自分は愚直に頑張るしか取り柄がないと感じ、必死に仕事だけを頑張ってきたのです。
当時も今と同じパーソナルトレーナーでしたが、完全に【やりがい】を失い、周囲にどう思われ、どう評価されるかに怯えながら、仕事ばかりをしていました。

極力、ミスをしないように働き続けた結果、出世し管理職を任されることができたのです。

出世したとたん、周囲の態度も変わり多くの同僚が明るく接してくれるようになりました。
仕事では頼りにしてくれ、同僚とはトラブルを起こすことなく過ごしていました。
私自身も周囲を信頼し、「困ったときは助けてくれる!」と思っていました・・・・

ですが、鬱になり仕事を休むと心配されることはなく、平凡に日々は過ぎていくのです。
別に元々、孤独が好きな私の性格上「誰か心配して連絡くれるだろう!」と思うことはありませんでしたが、予想以上に何もなかったのです。

その時に「自分の人間性ではなく、立場だけで人は付いてきてくれたのだ。」と思ったのと同時に、今まで自分が無理してでも働いてきたことがちっぽけに思えたのです。

この時に周囲を恨むことは全くありませんでした。
むしろ、「会社を辞めよう!」と決心できたのです!

そして、気持ちが落ち着いたころに会社へ辞める意志を伝えました。
辞める意志を伝えましたが、色々と辞めるまでに手間がかかりました。

けれど、自分の中で辞める意志は固かったので、臆することなく辞める意志を貫き、辞めることができたのです。

辞めた後は、やりがいを失っていたこともあり「もうパーソナルトレーナーはいいや。」と思っていました。

パーソナルトレーナーをせず、フィットネスジムの入会受付や館内清掃をするジムスタッフになろうと思っていました。

そして、療養中にも関わらずに「何かしないといけない!」と思いご縁があったフィットネスジムに業務の体験をさしてもらえることになったのです。



~次回へ続く~


大阪市天王寺区の上本町・四天王寺前夕陽ヶ丘エリア所在するパーソナルトレーニングジムPureの代表兼パーソナルトレーナーである、別府敬祐が今回の記事をお届けしました。


では!

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