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女性は気になる!女性限定のトレーニングメニューに関して
2022/02/05(土)
女性限定トレーニングメニューの実態
(このページは2022年2月5日に更新されました)

今回は大阪市天王寺区の四天王寺前夕陽ヶ丘・上本町エリアにあるパーソナルトレーニングジムPureの代表が『女性限定のトレーニングメニューに関して』についてご紹介します。

私は大阪市天王寺区の上本町・四天王寺前夕陽ヶ丘が最寄の“リバウンドしないダイエット・ボディメイク”でお馴染みパーソナルジムのPure代表を務めている、別府敬祐と申します。

近年では、女性トレーナーによる『女性専門』のパーソナルトレーニングが増えてきています。

ダイエットやボディメイクをするにあたり、「筋トレのメニューは性別で違いはあるの?」と疑問に思う方はいらっしゃると思います。

今回の記事では、女性と男性の筋肉の違いや、トレーニングメニューの違いについて触れていきたいと思います。

それではまいります。

■目次
1.2つの女性と男性の筋肉の違い
2.女性限定のトレーニングメニューは?
3.さいごに


1.2つの女性と男性の筋肉の違い

遅筋繊維の割合が女性の方が多い

遅筋繊維は赤い筋肉で、収縮速度が遅く、発揮される力が弱いといわれていますが持久力はあるとされています。
運動でいうと、短距離走などの瞬発力が必要な短時間の競技よりも、マラソンのように持久力が必要な時間を要する競技に適している筋線維になります。

そんな持久力に特化している遅筋繊維の割合が女性は男性より高いとされています。
(筋線維の割合は個人によって異なるので、すべての女性が男性より遅筋繊維の割合が高いとは言い切れませんが。)


上半身の筋肉量が女性の方が少ない

脚やお尻などの筋肉量の割合は男女に差はないとされていますが、腕・肩・胸などの上半身の筋肉量は女性の方が少ないです。

男性は男性ホルモンの影響で、上半身の筋肉が発達しやすくなっております。
男性ホルモンの受容体が男性は上半身に多いので、上半身に筋肉がつきやすくなるといった仕組みになっています。

女性に関しては、女性ホルモンの作用は乳房や体脂肪の分布がメインなので、男性ほど上半身に筋肉がつかないとされています。

女性は男性と比べ、上半身の筋肉の発達スピードが緩やかなので、男性よりも上半身のトレーニングに時間を割く必要があります。



2.女性限定のトレーニングメニューに関して

結論から言うと、女性限定のトレーニングメニューというものを意識する必要はないとされています。

筋線維の割合や筋肉量に男女差はありますが、トレーニングをした時の伸び方に差はなく、女性も男性と同じように筋肉は太く強くなる可能性はあるとされています。
そういった理由から、『女性限定のトレーニングメニュー』は意識する必要はないとされています!

パーソナルトレーナーをするにあたり、ブランディングの一環で「女性限定」や「女性専門」をうたい活動する人は増えています。
ですが、理学博士の方が発表している文献では、男女差はほとんどないとされているので明確に差は存在しないのが現実です。



3.さいごに

今回の記事では女性と男性のトレーニングや筋肉における差についてご紹介しました。

パーソナルトレーニングの国際認定ライセンスをお持ちのトレーナーは学んでいると思いますが、女性と男性のトレーニングに明確な違いを出すのは筋肉的にも必要がないとされています。
女性の方でも「女性らしい美しいカラダ」を作るには部位に特化したトレーニングではなく、スタンダードな筋トレを全身的に行った結果、完成するものです。

お尻だけや、脚だけを鍛えていると下半身の筋肉量に男女差はございませんので、バランスの悪い体型になる怖れもあるので、お気を付けください。

みなさまが正しい知識で、キレイな体型を手に入れることを強く願っています!

大阪市天王寺区の四天王寺・上本町エリアにあるパーソナルトレーニングジムPureの別府敬祐が今回の記事をお届けしました。


では!

※参考書籍→石井直方の筋肉まるわかり大事典 | 石井 直方 |本 | 通販 | Amazon">石井直方の筋肉まるわかり大事典 著 石井直方

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