落ち込みやすい人必見!筋トレがメンタルに良い理由について
2022/01/02(日)
(このページは2022年1月2日に更新されました)
今回は大阪市天王寺区の四天王寺・上本町エリアにあるパーソナルトレーニングジムPureの代表が『落ち込みやすい人必見!筋トレがメンタルに良い理由について』をご紹介します。
私は大阪市天王寺区の上本町・四天王寺前夕陽ヶ丘が最寄の“リバウンドしないボディメイク”でお馴染みパーソナルジムのPure代表を務めている、別府敬祐と申します。
「仕事で上手くいかずに落ち込んでしまう!」「人間関係に悩み気分が気持ちが暗くなる!」「私はメンタルが弱い!」とお悩みの人は女性・男性ともに多いと思います。
普段のお仕事や人間関係で落ち込む人は多いです。
近年はコロナなどの影響もあり、強い不安に迫られてメンタル面が不調になる方が多かった模様です。
今回の記事では運動はメンタル面にどのような影響をもたらすのかをご紹介します。
それではまいります。
■目次
1.メンタルとは
2.メンタルが不調になる原因
3.筋トレがメンタルに良い理由
4.鍛えると効果的な部位
5.まとめ
1.メンタルとは
メンタルは英語の「mental」が語源となっております。
日本では「精神」といった意味で使われています。
2.メンタルが不調になる原因
メンタルコンディションはホルモンが与える影響が大きいです。
ホルモンの中でもテストステロン(男性ホルモンの一種)が深くメンタルの不調に関わってきます。
テストステロンは男性ホルモンの一種ですが、女性の血液中にも男性の5~10%程度存在します。
女性は副腎や卵巣からテストステロンが分泌されており、卵細胞の成長には必要不可欠となります。
そんなテストステロンが不足すると、鬱や不安を抱くようになります。
男性の場合は更年期障害を引き起こすこともあります!
ストレスを抱えると、飲酒量の増加や睡眠不足といった徴候が表れがちになります。
多量の飲酒や睡眠不足はテストステロンが減少し、鬱や不安の状態を強くしてしまいます。
3.筋トレがメンタルに良い理由
テストステロンが減少するとメンタルの不調につながると先程の項目でご紹介しました。
減少すると不調になるのだったら、単純にテストステロンを増やせば良いのです!
テストステロンを増加させるには、筋トレが有効とされています。
テストステロンをキャッチする受容体は筋肉に多く存在します。
筋トレを行い、筋肉が発達するとテストステロンの受容体が増え、テストステロンの分泌量が上昇します。
ウォーキングやランニングなどの有酸素運動でもテストステロンは増加しますが、運動後に分泌量が元に戻ります。
その一方、筋トレを定期的に行うと、テストステロン濃度は高いままで維持されます。
そういった理由で筋トレはテストステロンの分泌量を高め、鬱や不安解消に役立つのでメンタル面に良いとされています。
4.鍛えると効果的な部位
メンタル面に良い影響を与えるテストステロンを分泌するのに鍛えると効果的とされる部位がございます。
その部位は下半身と背中の大きな筋肉を有する部位になります。
大きな筋肉を有する部位である大筋群を中心に発達さしてあげると、全身の筋肉量の増加も著しく、テストステロンの分泌も順調に行われます。
脚や背中のトレーニングを中心に全身的に鍛えることを意識し、各トレーニング10回するのが限界な負荷で、3セットずつを週2~3回を目安にトレーニングを行ってください。
あくまでも追い込み過ぎてストレスを溜めないようにしてください!
自分が快適に行える範囲で構いません。
無理しすぎないことを前提に筋トレを行うとテストステロンが増加し、メンタルに良い影響を与えてくれます。
有酸素運動で気分転換しながら、筋トレでテストステロンの分泌させることをオススメします!
5.まとめ
今回の記事では筋トレとメンタルの関係をご紹介しました。
世間的には漠然と「筋トレすると自分に自信を持てるようになるから」といった理由で筋トレはメンタルに良いと受け取られているように感じます。
ですが、筋トレがメンタル面に良い影響を与える理由は、生理学面から実証されているので、信憑性は高いです。
ただ筋肉がついてナルシストになるわけではないのです。
筋肉を動かすとテストステロンをはじめホルモンバランスが整うので筋トレは良いとされています。
近年はコロナ渦の影響も大いにあり、メンタル面が不調な人は沢山いました。
今年はコロナも少しばかりは緩和され、メンタル面の不調者が増えないことを強く願っています。
私も鬱を患った経験もございますので、パーソナルトレーナーとしてメンタル面に不安がある人のお力になれればと思っております。
では!