知っておきたい!男性と女性の太り方の違い
2021/12/18(土)
(このページは2021年12月18日に更新されました)
今回は大阪市天王寺区の四天王寺・上本町エリアにあるパーソナルトレーニングジムPureの代表が『知っておきたい!男性と女性の太り方の違い』をご紹介します。
私は大阪市天王寺区の上本町・四天王寺前夕陽ヶ丘が最寄のパーソナルトレーニングジムPureの代表を務めている、別府敬祐と申します。
「洋のような体型が気になる!」「丸々とした体型がにになる!」といったお悩みを抱えている女性・男性ともに多いと思います。
今回の記事は、そういったお悩みの方に役立つと幸いです。
それではまいります。
■目次
1.はじめに
2.女性の太り方
3.男性の太り方
4.まとめ
1.はじめに
女性と男性では脂肪のつき方や、蓄積される脂肪の種類が異なり、太った後の体型に違いがあります。
この項目ではその違いについてご紹介していきます!
2.女性の太り方
女性は皮膚の下につく『皮下脂肪』がつきやすくなります。
皮下脂肪は全身に分布され、外部からの衝撃を和らげ内臓を守る役割があります。
他にも体温保持や飢餓状態に備えたエネルギー貯蓄の役割もあるので、生命には欠かせない脂肪となります。
女性につきやすい皮下脂肪は、疾病のリスクは低いですが減らしにくい脂肪といわれています。
そんな皮下脂肪が貯蓄された肥満体型を『洋なし型肥満』といわれます。
洋なし型肥満と呼ばれている由来は、フルーツの洋なしのような形の体型になってしまうからです。
皮下脂肪がつきやすいとされる女性は、太っていくとお尻と脚にボリュームがある『洋なし型肥満』になります。
逆に言うと、洋なしのように太っていくことは女性ホルモンの働きが正常である証でもあります。
ですが、肥満は健康状態的によくないので太らないように心掛けましょう!
3.男性の太り方
男性は腹部の腸間膜周囲に蓄積される『内臓脂肪』がつきやすくなります。
内臓脂肪は臓器を支えて安定する役割があります。
また、短期的な飢餓状態に備え貯蓄されたエネルギーでもあります。
皮下脂肪と比べると減らしやすいですが、疾病のリスクを高めます。
貯蓄され過ぎると、生命を脅かす病気を患ってしまう可能性もあるので注意が必要です!
そんな内臓脂肪は内臓が集まる腹部を中心に貯蓄され、丸々とした体型になるので『りんご型肥満』といいます。
こちらの由来はフルーツのりんごに似た体型になるので『りんご型肥満』と呼ばれます。
内臓脂肪の貯蓄を解消するには正しい食習慣と運動習慣が必要です。
はじめにサプリメントに頼らずに、食事と運動で減らしていくことを心掛けましょう。
4.まとめ
今回は女性と男性の太り方の違いについてまとめてみました。
『男性の太り方』の項目で、内臓脂肪を減らすには「正しい食事と運動習慣」が必要だと記しましたが、皮下脂肪を減らすのにも大事なことになります。
体型は違えど、太り過ぎてしまうと肥満には変わりがありません。
そんな肥満を解消するには運動と食事を正すことが必要になります。
肥満を放置しておくと(特に内臓脂肪の多い肥満)、生命を危険にさらす病気を患う可能性が高くなります。
命を脅かされてからでは遅いので、健康な状態から肥満を対策しておくことが重要です。
もう肥満の領域に達しているといった方は今すぐにでも、運動と食事の習慣を整えてください!
薬に頼っているだけでは克服が難しいです。
少しの努力が自分自身を救うので一歩踏み出してみましょう!
みなさんが健康的に長生きされることを強く願っております。
では!