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みんなに知ってもらいたい!パーソナルトレーナーとしてあり続ける理由
2021/12/14(火)
パーソナルトレーナーであり続ける理由j
(このページは2021年12月14日に更新されました)

今回は大阪市天王寺区の四天王寺・上本町エリアにあるパーソナルトレーニングジムPureの代表が『パーソナルトレーナーであり続ける理由』をご紹介します。

私は大阪市天王寺区の上本町・四天王寺がエリアにあるパーソナルトレーニングジムPureの代表を務めている、別府敬祐と申します。

まだお会いしたことのない方々は、私がどれくらいの熱量でパーソナルトレーニングを提供しているか未知だと思います。

お会いしたことのない方々にも、自分のパーソナルトレーニングに対する熱量を少しでも認知していただければと思い、今回の記事を書いていきます。

そもそも、私のことがわからない方は以前に投稿した記事を参照いただければと思います。


それではまいります。

■目次
1.パーソナルトレーナーになったキッカケ
2.パーソナルトレーナーという職業を思い知る
3.訪れた挫折
4.パーソナルトレーナーとしての夢


1.パーソナルトレーナーになったキッカケ

私は元々、格闘家をしていました。

その影響でトレーニングで体を動かすことが好きでした。
習ったわけでもなく、正式なトレーニング方法を知らずに独学でトレーニングに取り組んでいました。

思ったようにスキルや肉体的能力が向上しないまま、肉体的・気力的にも限界を感じ、格闘家を引退しました。

格闘家を引退してからも肥満防止のため、筋トレは趣味で続けていました。
相変わらずの独学で続けていました。

独学なので体型面が変化することなく筋トレ器具を使い、ただただ疲労を溜めているだけでした。

「このままじゃ意味がない!」と思い正しい知識を得ようとYoutubeで配信されている、筋トレ系Youtuberの動画を参考にトレーニングに励みました。

筋トレ系Youtuberの方々のマネをしていると、「自分もこんな体になれるんだ!」と淡い期待を抱いたりもしていました。
同時に「自分も格好よくトレーニングの情報を人に教えたい!」とも思っていました。
「こんな仕事に就けたら最高やなー」と軽い気持ちで思っていました。

そして意を決し、パーソナルトレーニング業界最大のジムに入社しました。

パーソナルトレーナーとしての日々が始まります!


2.パーソナルトレーナーという職業を思い知る

当時、パーソナルトレーナーという仕事は『自分はトレーニングが好きで、筋トレのおかげで人生は楽しめている。そんな素晴らしいトレーニングを人に教える職業』と思っていました。

そんな考えは業界最大ジムに入社後、早々に間違いだと気づかされました。
お客様から料金をいただいて、自分の趣味を押し付けることは愚行だと気付きました。

そもそもYoutubeなどのSNSから流れてくる情報には間違いが多く、0から勉強をする必要があるとも痛感しました。

その時に「あんな情報を鵜呑みにしていて体型が変わるはずがない!自分は間違った姿勢でトレーニングに取り組んでいた。」と後悔もしました。

パーソナルトレーニングを必要とされるお客様は、体型や体質に悩み、人生を楽しめていなかったり、不安を抱えながら生きいる人がほとんどでした。
そんなに深刻なお悩みを抱えている人に対して、自分の趣味を押し付けても満足してもらえるはずがありません。
的確に根拠のある情報を提供し、確実に成果を出していただく必要があります。

根拠のある知識がないのに、カッコいいウェアを着て、SNS上で流行なトレーニングを教え、雰囲気でごまかしてもお客様を笑顔にできるはずがないと痛感しました。

本当のパーソナルトレーナーは『お客様の目標・お悩み・身体状態・精神状態に寄り添い、お客様に適しているトレーニングなどを提供する。』職業だと学びました。

パーソナルトレーナーといった職業を勘違いしていた自分を、心底恥ずかしく思いました。
当時のジムに入社していなかったら、今も勘違いしたままパーソナルトレーナーを続けていたのかもしれません。
いや、パーソナルトレーナーとして生き残れてませんでした。

誰ひとり、お客様の人生に貢献できていなかったでしょう。
そう考えると怖ろしいです!

本当に当時の入社して、パーソナルトレーナーとしてのあり方を学べて良かったです。



3.訪れた挫折

パーソナルトレーナーとしてキャリアを積み、合計3社のパーソナルジム勤務を経験しました。
高級ジム→地域密着型ジム→低価格ジムといった流れで様々な経験をさしていただきました。

各現場で色んなお客様と出会い、ひとりひとりと全力で向き合い、お客様の過去に本来の笑顔が戻った時は、何事にもかえがたい喜びを感じていました。
パーソナルトレーナーという職業にやりがいを感じ、誇りを持つようになりました。

そんな中、パーソナルトレーナーとして挫折する日が突然やってきました。

3社目で勤めていた『低価格ジム』では管理職まで昇進することができました。
自分のパーソナルトレーナーとしての信念は『トレーナーたるもの根拠のある純粋な情報を仕入れ、お客様が求める成果に対して情熱を持ち最高の知識を提供する。』です。

当時勤めていた低価格ジムでは、パーソナルトレーナーになる前の自分のような考えの人間がほぼ研修なしで現場に送り込こまれていました。
パーソナルトレーニングを低価格で提供していたので、問い合わせ件数も殺到し、素人みたいなトレーナーでもすぐに現場に送り込まないと、人員が足りず、運営が難しかったことに原因がりました。

そういった現状が続くと、ただのトレーニング好きがお客様に趣味のトレーニングを押し付けるサービスが提供されます。
成果があらわれない→満足度が低い→パーソナルトレーニングはこんなものかと思われる。
といった流れが出来上がってました。

そんな現状の中、活動することでやりがいや意欲が薄れていく日々が続きました。

この時には他社でも同じ業態で低価格のパーソナルトレーニングが乱立していました。

パーソナルトレーニング業界は、低価格で稼働率を上げて売り上げをたてるやり方がスタンダードになっていました。
そんな業界でパーソナルトレーナーを続けていく意味がないと思うようになりました。
自分の中に葛藤があり、時が経つにつれ『鬱』を患ってしまいました。
「もうパーソナルトレーナーを辞めて、こんな業界から離れよう。」と強く思いました。

初めてパーソナルトレーナーとして挫折です。
突然、訪れた挫折です、、、、、、、

挫折後は少し療養し、トレーナーを辞めフィットネスジムのジムスタッフになろうと考え、様々なフィットネスジムのお話を聞きに行きました。
実際、ジムスタッフとしての業務も体験さしていただきました。

目の前でトレーニングしている人がいても、できることは事務作業や清掃などの今までと異なった作業を淡々とこなすことでした。
ジムスタッフの仕事はトレーニングに取り組みやすい環境を整える素晴らしい職業です。
ですが、トレーニングしているお客様に指導などで貢献出来ないことで、自分の心の中にパーソナルトレーナーとしての未練があることに気づきました。

その未練が強くなっていき、私は覚悟と決心をしました。

その覚悟と決心とは『本物のパーソナルトレーニングで多くにお客様に貢献し、パーソナルトレーナーの定義を変える』ことでした。

そのためには自分が今まで以上に正確な知識を付ける必要があると思い、浪人生活みたいな形で必死に勉強しました。
普通の店舗に所属しているトレーナーでも所持している人が少ない『NSCA-CPT』という資格をはじめ、同時に他の資格も取得するべく勉強の日々が続きました。

勉強は1日8時間程度。
勉強で学んだトレーニングを近場のフィットネスジムに行き実践をする日々を繰り返しました。
ただひたすら勉強とトレーニングを続けた結果、目標にしていた資格は全て取得できました。

対策問題を解いていて、同じ問題を何度も間違ったときは心が折れそうになりました。
そんな時でも『お客様に本当のパーソナルトレーニングを提供して、満足度を高めて業界を変える』という気持ちはブレなかったので、乗り越えることができました。

資格取得後は、有資格のみが活動できるフィットネスジムでフリートレーナーとして活動すると同時に、パーソナルジムPureの代表を務めることになりました。



4.パーソナルトレーナーとしての夢

ここまではパーソナルトレーナーとして、今までの経験を綴りました。

この項目ではパーソナルトレーナーとしてどうなりたいか、将来的に見据えている夢の部分を書いていきます。

将来の夢は、前項目でも出てきましたが、『本物のパーソナルトレーニングで多くにお客様に貢献し、パーソナルトレーナーの定義を変える』ことです。

現在のパーソナルトレーナーの定義は業界的にも特別なく、低価格・高稼働な企業が増える一方なのでトレーナーの質を問われることがないためです。
強いて言うなら高稼働にも対応できるように『トレーニングが好きな人』だと感じます。

熱意もなく、知識が曖昧でもただトレーニングが好きなだけなら、低価格なら質を落とせるのでトレーナーっぽいことはできます。

自分はパーソナルトレーナーになりたての頃に思い知った、『人の人生に大きく影響する』パーソナルトレーナーが本来のパーソナルトレーナーだと、未だに思い続けています。
古いと言われてもいい。
時代遅れと笑われてもいい。

パーソナルトレーニングは本当に悩んでいる人の希望でないといけない。
特別なものでないといけない。

パーソナルトレーニングで与えられる感動は失くしたくない。
何が何でも最高でハイクォリティーなサービスを提供し続けて守ると決心しています。

『パーソナルトレーナーの本来の姿を普及し、定義化する』
これが私の夢です!!!

身体のことなどで悩んでいる、多くの人に貢献し続けた結果の先に夢は実現できると信じています。


この先も1秒1秒を大切にし、特別なパーソナルトレーニングを提供し続けますのでよろしくお願いします!!!!


長々として長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

では!

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