みんなに知ってほしい!朝ごはんについて
2021/12/08(水)
(このページは2021年12月8日に更新されました)
今回は大阪市天王寺区の四天王寺・上本町エリアにあるパーソナルトレーニングジムPureの代表が『みんなに知ってほしい!朝ごはんについて』をご紹介します。
私は大阪市天王寺区の上本町・四天王寺前夕陽ヶ丘が最寄のパーソナルトレーニングジムPureの代表を務めている、別府 敬祐と申します。
「朝はギリギリまで寝たいから朝ごはんは食べない!」
「寝起きは食欲がなくて何も食べれない。」
この記事はそういった方へ向けて書いています。
それではまいります。
■目次
1.朝食欠食者について
2.朝ごはんの役割2選
3.朝ごはんを食べないデメリット3選
4.簡単に朝ごはんを摂る工夫
5.まとめ
1.朝食欠食者について
朝食欠食者とは「朝は何も食べない」「サプリメントだけ飲む」「お菓子や果実だけを口にする」と朝食をまともに食べる習慣がない状態に当てはまる人のことをいいます。
厚生労働省の調査では、男性・女性ともに20代に朝食を抜く人が多いです。
次いで30代、40代の順に朝食を朝食を抜く人が多いといった結果が出ております。
2.朝ごはんの役割2選
①脳のエネルギー補給
人間の脳は『ブドウ糖』をエネルギー源として働いています。
起床時に頭がボーっとするのは、寝ている間に『ブドウ糖』が使われ、起きた時には不足しているからです。
朝食を食べないと、脳にブドウ糖を補給できず、集中力が低下し、仕事や学業のパフォーマンス低下につながります。
エネルギーは1日を活動的に過ごすには欠かせないので、朝食で補給しましょう。
②体内時計を整える
人間の体には体内時計というものがあります。
体内時計は1日単位で、睡眠・体温、・血圧・ホルモン分泌などの変化をつかさどる大切な機能です。
朝ごはんを抜くと体内時計が乱れ、各々の機能も乱れてしまい、体力回復を妨げたり脂肪蓄積や痩せにくくなる原因にもなります。
朝ごはんを摂り、体を規則正しい習慣に慣れさせ、健康的に過ごすようにしましょう。
3.朝ごはんを食べないデメリット3選
①イライラしたり倦怠感が表れる
脳や体のエネルギー不足によりイライラしたり、体が重く感じたりします。
イライラしていると人間関係に悪影響を及ぼしたり、体が重いと仕事のパフォーマンスが落ち、業績に悪影響を及ぼすことも考えられます。
②太る可能性が高くなる
朝ごはんを抜くことにより、空腹感が強くなります。
その結果、昼食に過食してしまう危険性があります。
1食の食事で過食すると、血糖値を急激に上昇させ、脂肪合成を促してしまいますので、朝ごはんを食べて昼食までの空腹感を抑えることが大切となります。
③健康状態に悪影響を及ぼす
朝ごはんを抜くことにより太ってしまうことで、肥満になる危険性が高まり、糖尿・高血圧・心臓病などの生活習慣病を患うリスクが生じます。
4.簡単に朝ごはんを食べる工夫3選
①下ごしらえをあらかじめしておく
前日の夕食の支度時に朝食の準備も一緒にしておくと、朝起きて準備をせずに朝ごはんを食べることができます。
夕食の残りでもOKなので簡単に準備しておくことをオススメします!
②調理要らずのものを準備しておく
チーズ、果物などの調理が要らないものを冷蔵庫に準備しておくと、簡単で調理の必要がなく、時間もかからずに朝ごはんを済ませることができます。
③朝ごはんパターンを決めておく
朝ごはんのパターンを決めておくと、悩むこともなく簡単に準備することができ、朝ごはんが習慣付きやすくなります。
5.まとめ
お仕事で朝が早いと、朝ごはんを食べずに睡眠時間を増やしたい気持ちもわかります。
女性の方なら準備にお化粧の時間が必要なので、朝ごはんの時間をとれないのもわかります。
寝起きで食欲がなくものを食べれない気持ちもわかります。
ですが、皆様の将来の健康のことを考えると、今この記事を見ていただいた時から朝ごはんを摂っていただきたいです。
それは
太ってほしくないから。
病気になってほしくないから。
仕事や人間関係でつまづいてほしくないから。
朝食欠食をせずに健康で明るい生活を過ごしていただけると嬉しいです!
少しでもあなたの意識が変われば幸いです!!!
皆様が健康で長生きできることを願っています!!!
では!